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どうも、せきどです!
今回は2020年8月にオープンした一風変わった麺屋さん、「凱婷縁」というお店を紹介したいと思います!
場所は岩本町駅、小川町駅、秋葉原駅、神田駅のちょうど真ん中あたりでしょうかどこからも5分圏内でいける好立地です。靖国通り沿い、高架下付近のわかりやすい位置にあり、開店当時から結構気になっていました。当時は鶏白湯系のつけ麺メニューがあり、今回はそのメニューを目当てに行ったのですが、どうやら今年に入ってからメニュー改変があった模様で無くなってしまっていました。
代わりに数量限定で「濃厚煮干しつけ麺」があるとのことでしたので、そちらを注文することに。入店からずっとホールで店主さんが気さくに話しかけてきてくれまして、いろんな話を聞くことができました。これは雰囲気も居心地も良いわ。
店内はまだ開店1年目ということもあり非常に綺麗。入り口からやや狭めかと思いましたが、カウンター席、テーブル席どちらもゆったりと座れるスペースが確保されていて、厨房もかなり奥行きがあり広々とした空間でした。
卓上はメニューがしっかり。お店のルーツは中国にあるらしく(調べてみたところオーナーが中国人の女性の方)、メインメニューは日本の七福神的なポジションであるところの「八仙」をもじって作られていました。
ホームページを見てみるとかなり面白いお店で、手作り感あふれる温かみのあるwebのトップに「秋葉原・神田エリアにて生まれた世界初の【夢と魔法のラーメン店】です!」との文言が。ディズニーランドくらいでしか見ないような言葉に思わず胸が高鳴ってしまいますね。
こちらがお店の一押しメニュー、「おしどり麺」。カップルで頼むと「おしどり証明書」というカードをもらえるらしいです。このフォルム、今は無き浅草森田屋総本店のニコイチラーメンを思い出す。
濃厚煮干しつけめん 1,100円
ランチタイムはサービスで「ライス」か「炊き込みご飯」のどちらかをいただけるとのことでしたので、今回は炊き込みご飯をオーダーしました。
スープは濃厚煮干しという名前でザラつきのある感じをイメージしていたのですが、実際食べてみるとざらつきはなくトロッとしていて濃厚ではありながらも口当たりはかなり優しく、豚骨出汁もしっかり分かるほどの塩梅となっていました。それでいて麺をしっかり絡めて食べると煮干しの旨味も上手に乗る感じで塩気もちょうどよく、なかなか丁寧な作り。トッピングにはめんまが入っている他、やや火の通った微塵玉ねぎも。これが結構甘くて美味しいです。
麺は開化楼とのことで、太めのやや縮れという具合でした。テンション上がるな〜。トッピングは3種類のチャーシュー(鶏2枚、豚2種1枚ずつ)に、海苔と黒なると。黒いなるともテンション上がりますよね。そして味変用にレモンと柚子胡椒もありました。
レモンをかけるとやっぱり酸味が味を引き締めるので美味しいですね。スープが濃厚なので、柚子胡椒は麺につけて食べると吉だと思います。
炊き込みご飯は和風ではなくチャーシューとともに炊き込むタイプでして、豚の味も塩気もしっかりついていました。こちらももちろん美味しいのですが、対してつけ麺の方も口当たりは優しいと言えどやっぱり濃厚スープなので、サービスは白米の方が良かったかな〜とも思ったり。逆にあっさり系のスープのメニューを注文するときには、この炊き込みご飯はしっかり存在が映える感じだと思います。
最後はスープ割り。三つ葉も散らしていただきました。うん、お腹いっぱい。最後まで美味しくいただくことができました。ごちそうさまでした!
次回のメニュー改変時には、レギュラーでつけ麺の復活を願います。気になる方は是非足を運んでみてください!
現在、首都圏では新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が出ておりますが、当記事は政府の要請、方針に則った上で作成しております。また、非常事態宣言の影響で営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますのでご注意ください。