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今回は亀有にある麺屋 淳陛屋に。
店主が車椅子に乗られている方だそうで、業界初の車椅子店主のラーメン屋ということで結構メディアにも取り上げられていますが、そんな前情報を一切知らずにやってまいりました。後述しますが、店主が車椅子に乗っているとは全く気付きませんでした。
亀有駅からはやや離れていまして、ダッシュで行っても10分はかかるかな〜って感じの場所。地元の方には駅からArioを通り過ぎた先、と説明すればわかるかもしれません。
入店すると、まずカウンターの清潔さに驚き。店内のオシャレさに驚きです。この時点でワクワクが止まりません。googleマップで検索した際にちょろっとだけ他の方がアップしているラーメンの写真をみたんですが、これがまぁ本当にうまそうなのです。
閉店間際のため、お客さんは俺が最後かなと思っていたのですが、しばらくしてちょっと閉店時間過ぎたかなって時に一人さらに来店されていましたが、店主の方も快く対応されていてめちゃくちゃ好印象でした。
料亭の見た目。味玉だけ、提供時に忘れられていたため別皿で(なるとをサービスしてもらいました)。
スープは鶏と魚介でしょうか。非常にいい香り何します。ややオイリーな見た目をしていますが、写真ほど濃い感じはなく非常にあっさりした見た目です。代償様々なネギが浮いているのも、入っちゃったのか散らされているのかわからないレベルで三つ葉があるのもまた味わい深い感じです。
麺皿もまた綺麗な見た目です。赤、黄、緑のビビッドな色合いがたまりませんよね。薄くスライスされたチャーシューはトッピングで注文しているので大量ですし、大判のものを畳み込んでいるため一枚でもかなりの重量。麺は低加水の細麺。かなり見た目硬めな針金感がありますが、どういう食感なのか非常に気になります。
そして今回はお腹が空いていたので卵かけご飯も注文してしまいました。こういう、見た目からして美味しさを提供してくれるお店ではどうしても食指が動いてしまいご飯物も頼んじゃうんですよね。
うまい!!
あらかじめいっておくと、ちょっと麺に好みが分かれると思います。本当に麺がバキバキで、硬いんです。その上写真を見てもらえると少しわかると思うんですが、一本一本がしっかりストレートというわけではなく、癖のある感じになっています。ここまで個性のある細麺はいまだかつて食べたことがありません。
ですが、めっちゃうまい・・・。これを出汁が利いた、料亭のような丁寧な味わいのつけ汁にしっかり浸して、ゆっくりほぐして食べると本当に美味しいんですよね。これは初体験です。
そしてチャーシューがまた、すごく丁寧なんですよね。しっとりしていて、めちゃくちゃ舌になじむんです。そしてつけ汁につけて食べるともう、最高です。
卵かけご飯は、家でも店でもどこで食べても美味しいんで詳しい説明は省略しますが、スープを少し加えて食べるとやっぱ違う美味しさがあってたまりませんね。
全部、あっという間に完食してしまいました。いや〜、美味しかった。
そういえば、今回はgoogleマップで亀有のつけ麺を探して行っただけなので、全く前情報はありませんでした。後で調べてみたら店主は車椅子に乗りながら調理しているということを知りました。
青天の霹靂でした。多分車椅子で作れるように厨房の設計をしているからか、客席からは店主の上半身しか見えず。まったく気付かなかったのです。確かに今考えれば極力無駄な動きはなかったように思います。にしても、驚きなのはバイアスの力ですよね。やっぱりあれだけ身のこなしがすごくてこれだけ綺麗なつけ麺が提供されれば、足が不自由なんて考えすらしませんでした。ひゃ〜、本当すごい。
ごちそうさまでした!次回はラーメン食べたいな!
1 件のコメント
メニューが豊富でおいしそう。
亀有に寄ったときに行ってみようと思います。