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つけ麺食べたいの中で、距離的な問題でどうしてもつけ麺を食べにいくのが億劫な区を積極的に行こう週間を敢行しています。今回は血に染まった羽の舞い降りる街赤羽で、とんでもなく記事が書きやすいつけ麺がありましたので、ご報告したいと思います。
金字塔。赤羽駅と、南北線の赤羽岩淵駅のちょうど中間点くらいにあります。
道中にちょっとメディアでも取り上げられている面白居酒屋「赤羽霊園」を見つけました。ここ近いうち行ってみたいなぁ。
本題にもどって、金字塔。店内はこんな感じ。年季の入った、趣のあるつくりですが、しかししっかり掃除が行き届いている感じで室内はいたって綺麗です。通し営業で夜も遅くまで営業しているのは非常にありがたいですよね。にしても、店のフルネームに焙煎汐蕎麦処という謎の文字。これはなんの暗号なんでしょうか。
どこから説明していきましょう。
まず麺からいきますね。麺は二種盛り、二段盛りになっています。大盛りだともう一段上がるのかな。どちらも細麺で、とろろ昆布がのっています。塩つけ麺ととろろ昆布の相性は抜群ですよね。
つけ汁はげんこつや鶏ガラなどを用いた動物系スープの清湯で、非常にあっさりしています。
左端に見えるのがコーヒーオイル。これを麺に絡めて食べると独特の香ばしさが加わるとのことです。さらっと書いていますが初めてみました。
そしてビュッフェかと言わんばかりの小皿の量。お酒を飲むことを想定しているのかも。左手前から、バラチャーシュー、つくね、めんま、ほうれん草、締めに入れるおこげ、黄色い味玉、そしてホルモン屋で出てくるような肉。多分センマイだと思います。
そしてみじんネギと、わさび。
どうですか。1000円でこの布陣。塩つけ麺を片手に、いろんな味を楽しめちゃう。贅沢ですね〜!
まずは麺をそのまま食べてみると、あっさりした見た目ながらもしっかりと動物系のパンチがあります。美味しい。麺の方は歯ごたえがバッチリあるという感じではありませんが、オールマイティに活躍できる麺という印象。
そのあとコーヒー油をまわしかけて食べてみると、確かに全然味が変わる。香ばしくなるのかと思いきや、それだけでなくむしろコク深くなっている感じの方が強いです。重みが増して非常に面白い。
小皿を間に挟みながら食べているとお酒が飲みたくなってきます。味玉は塩気が強くて味が引き締まっています。センマイみたいな肉もうめえ。う〜、夜くればよかった〜。
ほぼ食べ終わるかと行ったタイミングでスープ割りの玄米茶が到着しました。スープ割りで玄米茶というのも初めての経験。コップに入れて、まずは玄米茶だけで飲みます。美味しい。
つけ汁に割りまして、おこげを投入。ふやけるまで待てずにガリガリと食べましたが、うまい。香ばしい。こんな珍しいことばかりやっているのにどれもうまいってすごいわ、マジで。
ごちそうさまでした!他のメニューもしっかり食べたいと思います!