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好み
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浅草にある凪の評価が非常に高いんです。1年前くらいにポンとオープンしたという話は聞いていたのですが、なかなか足を運ぶ機会がなく、つけ麺もあるのかないのかよくわからない感じだったんですが、つい先日この通りを通ったところなんとざる中華があるということがわかりまして、日を改めてお邪魔した次第です。
十字路の角に佇む好立地です。1つ重要なことを申しますと、画面右下にいるおじいちゃんは俺の撮っているスマホの写真に映らないように屈んでるわけではなく、もともと直角に腰が曲がってるタイプのおじいちゃんですので、その点はしっかりと理解してもらえたら幸いです。
店内は俺一人。たまたまなのか、このご時世の影響なのかわかりませんが、店員さんも奥の方で暇を潰している感じでした。卓上はシンプル。テーブル上に水のサーバーがあるのでセルフで水を組みます。卓上調味料は煮干しを漬けた酢のみ。これ、毎回思うんですが単体だとどんな味がするんだろう。待っている間にレンゲが来たらちょっと味見してみようと思うのですが、実際に品が届いたらわすれちゃうんですよね、いつも。
新たなる盛り付けに遭遇してしまった感じがあります。
まずつけ汁はご存知凪の煮干しベースの醤油ダレ。細かくネギやなんかの野菜が散りばめられている感じ、浅草のラーメン屋っていう感じがしますね。そしてデフォルトで辛味とごまが乗っています。香りは非常に爽やかで、やや酸味が強い印象です。
麺皿。さっぱりスープのため、つけ麺にしてはかなり細め。これすげーな。どうやって麺を形成しているんだろう。綺麗な卵型になっています。その上に同じ長さに揃えためんま、チャーシュー、(多分)ほうれん草が乗っています。
そしてこちらが特製トッピング。塩の味玉と、大判のチャーシューのほか、綺麗に色づいた細かく刻まれた香味野菜が乗っています。
美味しい。
全体的に酸味が強いというのは香り通りの印象です。冷やでの提供ということもあり、味を引き締めるためか、思ったより煮干しがすごい、ということもありませんでした。どちらかというと醤油の味が強く、つけ汁に厚みがある感じもなくそうめんに近い印象を受けます。これは夏の暑い時だと非常に魅力的に見えたりするんじゃないでしょうか。
やっぱり冷やのつけ麺を食べるときにどうしても課題となってしまうのがチャーシューですよね。脂身がすこしでもあるだけで固まったときに舌に残ってしまうんですよね。低温調理以外での解決策がないものか、冷たくても美味しいチャーシューを求める日々はまだまだ続きそうです。
ごちそうさまでした!