沿線
エリア
好み
沿線
エリア
好み
下北沢で映画評論的なトークショーを見に行った帰り、つけ麺を食べる時間があったのでお店を探していると、タイミング悪くどこもしまっていました。
そんな中、このお店だけは朝までがっつりやってるんです。
俺流塩らーめん。渋谷を始め,20店舗以上も経営している有名チェーン店です。人気のスープは鶏ガラとゲンコツ、そして大量のネギで作られた動物系。あっさりとこってりを選べるシステムです。
外にある券売機の前で店員さんが待機していて、食券を買ったらすぐ店員さんが回収してくれ、席へ案内してくれる至れり尽くせりシステムです。これ、うれしいけど冬場めっちゃ寒そうだな・・・。
今回はあっさりを頼みました。
俺流塩の面白ポイントは何と言っても卓上調味料の多さです。
三種の神器である胡椒、辛味、酢の他、岩のり、とろろ昆布、練り梅、柚子胡椒、にんにく、ラー油と、その種類の豊富さがすごいです。
そしてこれらを味の強さで分けまして、弱い順に味変していくのがポイントです。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、つけ汁の器がかなりでかいです。ど・みそのらーめんの器レベルの大きさです。らーめんの器につけ汁を出してくるラーメンショップ、好きです(脱線)。
スープはこれでもかと言わんばかりの透明感。塩だからこそできる美しさですよね。塩は見た目でも、味でもごまかしがききません。鶏のいい香りが漂います。これにわかめとゴマを大量にぶっこんでごま油をちょっと入れたら最高のわかめスープができるんじゃないだろうか。
麺は加水率高めの中細縮れ麺です。トッピングはネギと半熟卵、チャーシューが2切れ、そして明らかに茹で過ぎのほうれん草。しかし商材写真を見るとどれもこのくらいほうれん草茹でられてるっぽいんですよね。俺流塩はこれがベストなのかな。
皿が大きく重いため、視覚的なインパクトがかなり強いです。
うお、めちゃくちゃあっさり・・・。あっさりってこんなにあっさりしてるのか・・・。食べてみると、確かにスープの塩気の奥にしっかりと鶏の優しさを感じることができますが、これ麺がもう少し主張の強い味だったらほとんど鶏を感じることができないんじゃないかってレベル。これは非常に繊細だ。
楽しみの味変タイム。順番通り、岩のり、そしてとろろ昆布と、少しずつ入れていきますが、もちろん全部美味いんですよね。バッティングなんて一切しません。これだけシンプルなスープですから、もうどんな調味料でもあってしまうんではなかろうか。特に岩のりととろろ昆布はどれだけ入れてもマジで美味いです。
しかし、それ以外の調味料は大量に入れると一気に鶏の味がしなくなってしまうほど、あっさりは繊細です。俺は今回、調子に乗って柚子胡椒を多く入れて失敗しました。皆さんは調味料入れ過ぎに注意しながら食べましょう!
チャーシュー、商材写真に比べてだいぶ薄かったな!全然いいけどさ!