沿線
エリア
好み
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ちょっと奥まったところにあるせいで、全く並ばなくて食べられる超うまいお店がありました。
えー、先に謝っておきます。
全力で風邪をひいていまして、睡蓮から帰るときになかなかの高熱を出してしまっているためちょっと文章もよくわかんない感じになっちゃうかもしれません(追記: この記事を書いたのは昨年末でしたので、コロナではありませんなのですぅ)。
ここ睡蓮、こちらの記事でも書きましたが実はかつて空振りした店でした。それくらい前情報がとても素晴らしい店。なんでも、昼営業の時点で1日分の麺を全部売ってしまい、夜の分がなくなって夜の営業がなしになるということも普通にあるそうです。
夜の分まで用意しておけばいいじゃん!という気持ちを抱く方もいると思いますが、いってみてわかった。このお店は非常に素晴らしい店です。
まず、常連が多い。店員さんも、いつもありがとうございますとか、「いつもの」に対応していたりとか、まじで客思いのお店なのです。正直俺以外みんな常連なんじゃないかなと思うくらい、店員さんの回しかたがうまい。
すごい印象的だったのは、注文から待ち時間の間に受験勉強をし出した人がいまして、その人、大学入試の試験をしている浪人だったんですよ。その人に対して、女の店員さんが「今日は顔色がいいね」とかいうんです。なんかもう、泣けてきちゃうほど良い光景を見れた気がする。
そして昼の営業ということもあり、店から出て行く人には「いってらっしゃいませ」と背中を押し出す。俺、これほど末広町のサラリーマンじゃなかったことを後悔したことがない。
動物魚介の、非常に美味しいつけ麺を提供してくれました。最近インスタグラムのつけめにすとを見るたびに、写真の撮り方がうますぎてちょっと勉強しようと、変に高いところからとっています。
うーん、両サイドの余白がきになる(しるか)
これはサムネ用。どうしてもつけ汁を手前にして奥を麺皿というこのスタイルだけは外したくないという変なこだわりを見せてゆきます。
スーフはトロ系です。鶏がベースで魚介が使われたと思われるスープはいたってシンプル。ネギの散らばり具合が逆に新鮮だったりします。つけ汁はだいぶ少なめですが、しっかりレンジでチンして皿を熱々にしているところを見るとものすごく丁寧に作業しているのが伝わります。
そして麺皿は2種類のチャーシュー。鶏と豚。そこに味玉とのり3枚。いや〜うまそう・・・。
完璧です。スープと麺の相性も抜群。トロ系ですが非常にさっぱりしていて、余分な油など全く感じません。麺は多加水のもちもち麺。さらっとしているのに、つけ汁にどこかガッツリ感があり、並200gでもめっちゃ食べ応えがあります。
驚いたのはこの鶏チャーシュー。めっちゃしょっぱい。どんな作り方をしたのかわかりませんが、めっちゃしょっぱい。これ、米頼んだらこのチャーシュー一切れでご飯一合食べれちゃうくらいの塩梅。しかしながらブラックペッパーが香って非常にうまいチャーシューなんです。これはマジで食べてみてほしい
最後にスープ割り。ゆずがふんだんに使用された割りスープは、締めとしてバッチリです。締める前にちゃんと割合と量を調合してくれるため、全部飲み干しちゃう。ここまでされたらもう、全部美味しい。
これほどまで美味しいつけ麺を提供する睡蓮ですが、店主の腕の調子の問題で、2月末あたりでつけ麺の提供が終わってしまうみたいなのです(ソースはツイッター)。睡蓮はラーメンも非常に美味しい店なので今後もお世話になると思いますが、睡蓮のつけ麺が食べたいっていう人がいたら、早いうちにいった方がいいです。マジで。