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今回は隣の入り口が風俗! でおなじみのつけめん TETSU渋谷店にやってまいりました。
TETSUは数年前に新宿で食べてから、これでまだ2回しか食べておりません。TETSUは男気溢れるつけ麺を提供してるというイメージと、企業努力が半端ないイメージがもとよりあります。これだけ店舗数が増えてもなお、ファンがたくさんいる店ってそんなにない気がします。
渋谷のTETSUはセンター街の道玄坂寄りにあり、ちょうど風俗がたくさんある通りにあります。隣は「安心安全の店」です。何が安心安全なのか、気になるところです。
入店してから席に案内されるまで、もう店員さんの対応が光って光ってしょうがない。ファミレスレベルの対応をする麺屋さんって、それだけでも珍しい。
テーブルはこんな感じ。早速様々な男気要素があります。まずつけ麺の食べ方を漫画で紹介しているのが男ポイント①。そしてアンケートに答えると味玉or大盛り券をもらえるというサービスが男ポイント②。最後に、卓上調味料に「フライドガーリック」があるのが男ポイント③です。
スマホでパワプロをやっていたため正確な時間は測っていませんが、僕の前にお客さんがいっぱい入ったこともあり提供は若干時間がかかっていました。
こちら、今までで一番男気溢れるつけ麺でした。早速順を追って紹介していきましょう。
男ポイント④ スープの味がめちゃくちゃ濃い。もうね、段違いで濃いです。なりたけも濃いけど、TETSUはもっとやばい。塩分がすごい。これは体に悪いぜってレベルで濃いです。リトルディップで全然オッケー。スープもそこまで冷たくなりません。
また、こちら提供後すぐに撮った写真なのでわからないのですが、時間が経つにつれスープから鶏油が分離されていき、表面に1cm以上の鶏油の膜が張ります。この厚さは二郎でしか見たことないレベルです。
そして別盛りで分厚いチャーシューがあるにも関わらず、つけ汁の中にも分厚いチャーシューが待機しているのが男ポイント⑤になります。
麺は小麦かおる全粒粉を練りこんだストレート麺です。麺はマジでうまいです。男ポイントは特にありません。逆に男っぽくないと思うのが、つけ麺の並が200gであることです。250gだったら死んでしまいます。
こちらの別皿提供での特製トッピング。ポイント⑥として、ただでさえ濃い味のスープにも関わらず、チャーシューメンマに非常に濃い味のタレが染み込んでいるという点があがります。サラリーマンに精力をつける反面、おじいちゃんは殺しに来ています。
そしてこのチャーシューの分厚さ。男ポイント⑦ですね。
すげー味濃い。
一旦つけ汁に麺を全てくぐらせたのですが、これだとせっかくの美味しい麺がスープに負けてしまいます。やはりこれなら麺全て汁にくぐらせなくて良い、むしろつけるのは5割程度でいいですな。
そうして食べてみると鶏と魚、鯖やら鰹やらの出汁の味をしっかり感じることができます。めちゃくちゃうめえ。TETSUを豚魚と捉えている方も結構いるんですが、これは鶏魚でしょう。豚も入っているのかもしれませんが、主軸は間違いなく鶏ですね。
関係ありませんが、最近とある麺系のまとめサイトで「なると文化は嬉しいことに、もはやほぼ衰退しきっている。どこの麺屋でもほとんどなるとを見かけない」というレスを見かけました。これは異議ありと申さざるを得ません。なるとは必要。
後半はトッピングを全てぶち込みガッツリ食べます。麺量が200gのため、量的には特製トッピング込みでも僕でもちょうどよく食べることができますが、如何せん味が濃い。しかしながらスープ割りが卓上にあるため、味を調整しながら食べることも可能です。
以上、TETSUは男気溢れる店でした。男はみんな好きです、こういう店。