沿線
エリア
好み
沿線
エリア
好み
北綾瀬。
東京の外れ、足立区にあるこの場所は、電車では千代田線ワンマン電車でしかいけないというなかなかのローカルっぷりを発揮しています。
そこに浅草の老舗与ろゐ屋で修行を積んだ店主が経営しているつけ麺屋があると知りまして、行ってきました。
わた井
こちら、「ひらがな+漢字の苗字っぽい店はだいたい名店」ルールを踏襲していますね。わた井。
ウキウキで入り、券売機で早速特製つけ麺を購入したところ、カウンター内のおばちゃんが非常にフットワーク軽く席に案内してくれました。下町っぽい接客に非常に親近感が湧きます。さすが与ろゐ屋で修行を積んだだけのことはありますね。
卓上はこんな感じ。まだまだ比較的新しい店のため、店内は清潔感もありなかなか居心地が良さそう。卓上調味料は酢、胡椒、そして一味ですね。
そして接客のおばちゃんの軽やかな捌きっぷりに脱帽していたところ、注文から13分でとうとうやってきました。
あれ、与ろゐ屋はどこへ・・・?
スープはもう、完全にトンギョです。
てっきり与ろゐ屋の鶏のさっぱりしたつけ汁と中細縮れ麺を継承しているのかと思っていたら、全然違いました。
麺だってなかなかの太麺じゃないですか。
そしてこの豪快で贅沢なチャーシュー。一道麺屋を思い出す分厚いチャーシュー。エッぐ。これ、食べきれるか・・・?
思わず近影を撮ってしまうレベル。すんごい分厚い。これ肉好きな人は発狂するだろうな〜。
そしてもう一度スープを見てみる。
最初はもう驚きでしっかり見てなかったんですが、よくみてみるとすごい丁寧なんですよね、盛り付けまで。これはきっとスープも丁寧に作ってあるはずです。もしかすると与ろゐ屋の精神はここでちゃんと受け継がれているのかも。
そりゃうまいわ。
もう、この手のつけ麺が好きな人にとっては大好きな味なはず。ガツンときます。麺は加水率低めで、ガツンとくるスープにでも全然負けてない。しっかりと麺の味を感じます。
しかしチャーシューが重い。隣で女子高生2人組が同じくこの量のつけ麺を食べてるのですが、全然辛くなさそうに食べててすげえ・・・。思えば10代の頃の自分は二郎に通っていた・・・。胃袋ってここまで劣化するのか・・・。
このチャーシューのせいかもしれませんが、麺量250gが死ぬほどきつい。
後半、これはもう味を噛み締めていたら食べきれないと思いひたすら無心でかっこみ、なんとか食べ終わることができました。
全体的には非常に美味しくいただけました。小盛があればちょうど良いな〜。ごちそうさまです!