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どうも、せきどです!
今回紹介する一杯は阿佐ヶ谷にある居酒屋「だれやめや」さんの鶏清湯昆布水つけ麺です。ず〜っっっっと気になってたお店でして、過去3回ほど空振りしていましたが、ようやくいただくことができました。
場所はJR中央線阿佐ケ谷駅南口を出まして西へ徒歩2分ほど。近くにはたくさん居酒屋が営業していますが、かくいうだれやめやさんも「麺料理が食べられる居酒屋」さん。といっても、お酒を飲まずにらぁ麺、つけ麺だけいただく形でも大丈夫とのことです。
麺好き界隈の中でもここ最近になって結構話題に上がるお店なのですが、オープンは2009年とかなりの老舗。どうやら麺料理を恒常的に始めたのはここ数年とのことです。
この日は19時前の入店でしたが、たまたま1席空いていたため待ちなしで入店ができました。居酒屋としての予約は可能ですが、麺料理のみいただく場合は予約はできないとのことなので注意が必要です。店内はカウンターメインでテーブル席がちらほらとある感じ。2階席もあるとのことでして、そちらは最大20人ほど収容可能だそうです。ご夫婦での経営でしょうか、厨房から息の合ったコンビネーションでお酒や料理、お会計を手際よく捌いていました。
居酒屋メニューは宮崎の焼酎・郷土料理がメインでして、麺料理も宮崎の素材を多分に使用されたものとのこと。
極上地鶏出汁つけ麺 特製醤油 1350円
スープはみやざき地頭鶏とさつま地鶏を大量に使用した優しい鶏清湯で、これまた美味しそうに鶏油の膜が張っています。もう見た目からしてたまらないのですが、とにかく香りも素晴らしく、玉ねぎが非常に良いアクセントになっていました。
麺は昆布水に浸かった中細ストレート麺。麺線が綺麗に揃えられて盛り付けられていました。昆布水はめちゃくちゃとろみが強く、分かりやすすぎるほど濃厚で旨味が凝縮されていました。トッピングは低温調理の豚ロースが1枚、海苔が3枚、鮮度の高い青ネギが乗りまして、さらには生の粒胡椒が3つ。
そして特製トッピング皿。チャーシューが3枚に味玉、めんま、そしておそらく「へべす」という柑橘系。へべすは以前吉祥寺のお店で初めてその存在を知りましたが、いただくのは今回が初めて。
まずは塩だけで麺をいただきますと、驚くほど昆布水の旨味がすごいんです。もうトロットロに粘り気があるためしっかりと麺に纏いまして、昆布の旨味が小麦の味わいをより昇華させる感じ。これだけでもうめちゃくちゃ美味い・・・。
つけ汁につけていただくと、今度はさらに鶏の味わいと玉ねぎの風味、そしておそらく宮崎産の醤油のコク深さが合わさりまして、最高に美味しいんです。優しくてあっさりしているのに、旨味だけが濃厚で食べ応えも抜群にある感じ。
トッピングも総じてクオリティが高いなぁ。チャーシューはしっとりしていて1枚1枚に満足感があるし、味玉はもう味付けといい半熟の仕上がり具合といい文句の付け所がない一品。海苔も新鮮で美味い。最後は残った昆布水でスープを割ったのですが、これまた最高に美味い。ほぼほぼ完飲してしまいました。美味いだけでなく麺量もしっかりあり、大満足の一杯。最高に美味しかった〜!
ごちそうさまです!今回は限定メニューでしたが、これならレギュラーのつけ麺も絶対美味しいはず。気になった方は是非足を運んでみてください!
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