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どうも、せきどです!
本日紹介する一杯は、国分寺を席巻しているムタヒロ系グループのひとつ「ラーメンブタヒロ×まぜまぜムタヒロ」さんによるインスパイア系つけ麺です。
ムタヒロさんといえば国分寺、国分寺といえばムタヒロさん、というくらい国分寺にて他店舗展開しているムタヒログループ。駅周辺には系列店が4店舗ありまして、北口には2号店で鶏出汁専門の「鶏そば ムタヒロ」、南口には1号店で背脂煮干し系の「中華そば ムタヒロ」の他、4号店である「串あげ ムタヒロ」があります。
そしてのこる1店舗がこちらの「ラーメンブタヒロ×まぜまぜムタヒロ」。もともとG系とまぜそば系、別での営業だったそうなのですが、2019年11月、3号店の「まぜまぜムタヒロ」の店舗に10号店の「ラーメンブタヒロ」が合流する形で現在の出立ちとなっているとのことでした。
店内はカウンター、テーブル席とさまざまな席が入り混じっているような感じでして、券売機にて食券を購入後におひとり様用のテーブル席へ案内されました。いわゆるコールは提供前ではなく食券を渡す際。「野菜」と「脂」の量を調整することができます。
卓上調味料は一味、お酢、ミルに入ったブラックペッパーにラーメンタレ。にんにくはセルフシステムでして、「ニンニクいれますか?」ではなく「ニンニクいれましょうね」というメッセージが。ちょっと笑いました。
つけ麺 並(200g) 野菜マシ 850円 味玉 120円
つけ汁は乳化されたタイプの動物系スープで、インスパイア系の中ではかなりマイルドでライトな感じ。トッピングは分厚い豚が1枚に、追加で注文した味玉。無料でマシた野菜はかなりボリュームがありまして、つけ汁の上にもっさりと乗っておりました。500gはカタそうだぜ。その上にはしっかりとしたボリュームで背脂がかけられております。
麺はかみごたえのある平打ちの中太ストレート麺。インスパイア系には若干珍しく麺線が揃えられておりましたが、食感もつるっとしていまして特徴的です。おまけに紅生姜がもられているのも珍しげ。
一口目は、「うむ、ちょっと薄いぜ」という感覚。カラさの変更ができず野菜をマシたためか、野菜の水分で若干薄味になったかもしれません。またスープ自体もさらっとしておりまして、つるりとした麺ではあまりスープを持ち上げないのかも。それなら麺をスープにじゃぶじゃぶつけて食べたいけど、最初のうちは野菜が沈んでてスペースがないぜ・・・。
ということで卓上のラーメンタレを存分にかけて食べると、ちょうど良い塩気とライトな口当たりが重たくなくクセになる感じで、箸が進むわ進むわ。美味い、美味いな〜!反対に、野菜はボリュームがなかなかある上にスープを吸っているため、見た目以上にお腹にたまります。ちょっとクタクタになった野菜と歯応えのあるつるりとした麺を交互に食べることで、両方の食感を楽しみながら食べ進めることができました。
そして途中紅生姜を麺に乗せていただくと、これがまた美味いんです。アクセントで爽やかさがマシながらも、どこかジャンクさを感じる味わいになりまして本当にいい感じ。豚は食感も味付けも良く、味玉も美味しい。麺と野菜を食べ終わる頃にちょうどお腹いっぱいになる感じで苦しさも感じず、最後まで美味しくいただくことができました。
インスパイア系といえど、楽しみ方は全然違いますな。ごちそうさまです!気になった方は是非足を運んでみてください!
過去紹介したムタヒロ系列のつけ麺はこちら:
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