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どうも、せきどです!
今回は国分寺にある人気の麺屋、「中華そば ムタヒロ」さんを紹介したいと思います!以前、錦糸町にムタヒロが上陸した際に紹介記事を書いたのですが、ムタヒロはお店に寄ってコンセプトや提供する麺の種類も全然違うようです。
ということはその原点、1号店はどんなつけ麺を提供するのか、そしてムタヒロがこれだけ一瞬のうちに多店舗展開したのか、非常に気になりましたので、早速行ってそれらの謎を紐解いてみることにしました。
国分寺駅南口から徒歩1分圏内の好立地に構えられていました。隣には居酒屋(?)式のチェーン店、「串あげ ムタヒロ」がありまして、駅から向かう際そちらが休業中の張り紙があったので、1号店の方ももしかしたらやってないかな〜と思っていたのですが、無事オープンしていました。良かった。
このご時世致し方ないことなのですが、最近は結構空振りが多いんですよね。近いうちに今休業中のお店が全て復活する日が来ることを祈りつつ、入店しました。
店内はカウンターのみの小さな作り。ここであのムタヒロが始まったのかと思うとなかなか感慨深いですな。たった10年でここまで大きなグループになったことを考えると、やはり味と経営センスがピカイチだったのですな〜。卓上調味料は最近よく見かけるにぼ酢、胡椒、そして一味といった感じです。
調味料の右側にポイントカードと、その裏にもう一つカードがあったのでちょっとみてみると・・・
ムタヒロの系列店の紹介だったのですが、すごい・・・。国分寺付近だけで8店舗もあるのか・・・。しかもそれぞれちょっと屋号が変わってまして、冠には「中華そば」「肉中華そば」「鶏そば」「味噌中華そば」など、1店舗ずつしっかりスピンオフされているんです。いや〜、すごいな、これ。「ラーメンブタヒロ」は二郎インスパイア系でしょうか。そのうち行ってみたいな〜。
アハハ煮干特製つけ麺 1,100円 チャーシュー丼 250円
そしてこのネーミングセンスです。「ワハハ」「アハハ」などの笑い声が接頭に付きます。株式会社は「グレートスマイル」。コンセプトから、笑顔尽くしなのです。錦糸町のムタヒロの記事では結構治安のよろしくない場所というか、スーツを着たお兄さんたちが佇んでおられるような場所だったためかなり恐怖感を抱いた感じの記事でしたが、国分寺にあれば「笑いがコンセプトなのかな〜」くらいで全然なんともないのが不思議です。
スープは背脂がかなりチャッチャされたタイプの煮干し系スープ。動物系が下支えしているようですが、煮干しの香りが上品て非常に美味しそうです。口当たりはライトなのですが、コクはしっかり感じることができます。具は岩海苔や野菜など。岩海苔はちょっと珍しめでしょうか。しかし少しスープを啜ってみると確かにこの煮干しスープと岩海苔の相性がめちゃくちゃいいんです。美味いな〜。
麺は出汁に浸された状態で登場。昆布水かな〜と思いきや、香ってみると鰹なども入った複合出汁っぽい模様です。細麺と太麺と選べるようで、どちらにしますか?と聞かれました。「普通のでお願いします」といったのですが、伝わらず。どっちがデフォルトとかは無い模様でした。錦糸町で食べた細麺が美味しかったので、今回も細麺でお願いしました。トッピングはなるとに2種類のチャーシュー、味玉。
一口啜ってみると、なるほど美味しい。スープは燕三条系といった感じでしょうか。背脂で味に厚みが加わった煮干しスープなのですが、奥行きがあるというよりかは煮干しの香ばしさを動物系出汁と背脂で上品に纏っている感じがします。美味いな〜。煮干し系でもエグみのあるほど強い煮干しではなく、マイルドでいて、しかしながらちょうど良い淡麗さというか、爽やかさがあるため飽きも来ずずっと美味しくいただけます。
これはやっぱり細麺で正解かな〜。
こちらはサイドメニューのチャーシュー丼。ボリュームもありチャーシューもしっかり乗っていまして、これまた美味しいです。取っておいて最後にドカ食いフィニッシュも考えたのですが、麺を啜る合間に挟んでチャーシュー丼を食う三角食べの方が個人的には良いかな〜。食べ方を工夫しながら、最後まで美味しくいただきました!
ごちそうさまでした。なるほど、これがムタヒロ1号店のつけ麺の味わいか〜。
ということで、今回ムタヒロの謎を紐解くことは全くできませんでしたが、美味しかったので満足です!気になる方は是非足を運んでみてください!