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「たまたま所用で神保町に出かけた時にちょっと時間が空いたけど、食べたいつけ麺が見つからない」っていう経験、大人の方なら結構ありませんか?
俺はありました。この間。う〜む、記事書きたいから新店を開拓したい。開拓したいがなかなか見つからん。そんな感じでちょっと歩くけど御茶ノ水大勝軒まで歩くか〜と、フラフラと靖国通りを歩いていると、見慣れた看板が。
うお!麺魚ができてる! ちなみにこの「うお!」は麺魚の「魚」にかけた高度なテクニックなのですが、まあわからない人にはわからなくていいでしょう。
店内に入っていつできたんですか?と聞いたところ、「3月のアレな時期に」とのこと。なるほど、今年のアレな時期とは、大変ですなぁ。と努力と苦労を感じつつ、食券を購入。
中はかなり狭め。カウンターが両サイドにありまして、中心が通り道になっています。その奥に厨房があるスタイルで、調理過程などは見えないつくりとなっています。目算11席。こじんまりとはしていますが、オープンしたてということもあり店内はかなり清潔感あふれる感じです。
神保町麺魚は本店にある「濃厚」は無いですが、サーモンつけ麺など基本的なメニューはほぼ踏襲されている上、「甘エビつけ麺」は本店では見かけなかった気がします。しかしながら、今回はストレートな真鯛つけ麺を注文しました。
スープは綺麗に輝く清湯スープ。真鯛のいい香りがします。そして緑に輝くのは刻み葱となんかの草の茎。うまそう・・・。
そしてこれが麺皿。真ん中にこんもり盛られているのは麺魚特製つけ麺おなじみの盛りに盛ったスモーキーな低温調理チャーシューです。調べてわかったことですが、このスモークは桜のチップで燻しているっぽいです。ベーコンとかよく桜のチップで燻して食べたりはしますが、チャーシューも燻製にするとは。
他には海苔と味玉が乗っています。麺は全粒粉を盛り込んだ細麺みたいです。
うまい!!
鯛の優しさがグッときます。パンチあるつけ麺ではなく、万人に愛されるつけ麺と言った感じです。やはり魚系のだしを使うと鼻に抜ける香ばしさが段違い、さすがの実力です。
麺も程よい歯ごたえ、小麦の香りもしっかり感じることができます。いや〜、やっぱり名店はここら辺の麺とスープの塩梅がめちゃくちゃ丁寧なんですよね。
お腹が空いていたのもありまして、多分2分くらいで食べきりました。マッハです。ごちそうさまでした!
特製帆立つけ麺 1,240円
2回目の訪問では、特製帆立つけ麺をいただきました。甘えびのメニューから、帆立に変わっていた模様です。期間限定なのか、レギュラーなのかはわかりません。
見た目は真鯛のつけ麺と比べてもあまり相違がなさそうに見えますが、もう香りはガチで帆立です。といっても、ヌードルサウンズやNOODLE VOICEのような帆立感とは異なっているんです。全体的に香ばしくて、もしかしたら焼いてから出汁を取ってるんじゃないかな、と思う次第です。
あとトッピングに帆立の味があるのがいいですね〜。
やっぱり美味しいなぁ〜。ここまで異なる素材で、これだけ美味しい物が作れるんだからやっぱり麺魚はすごいです。どちらかというと炭火で焼くようなお店の魚貝が好きな方にハマるタイプのつけ麺でした!
ごちそうさまです!