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「お前つけ麺の記事書いてんのにきみはん食ったことないの? マジで食べてみ? 衝撃受けるから」と知人に言われましたのでやって来ました。東京は台東区、入谷駅と鶯谷駅の間にあるきみはん 総本店。
母体は株式会社YUNARI。つけ麺TETSUの系列で、他にも埼玉で展開している102なんかも有名みたいです。
前述した知人だけでなく、いろんなレビューでも「衝撃を受ける」と書いてあったりします。何がどう衝撃を受けるのかまではしっかり読んでいないので、ネタバレは大丈夫、されていません。しっかり俺も衝撃を受けたいと思います。
お昼時でしたが、駅からもかなり離れていることもあり、並ばず入ることができました。先客は4名ほど。
卓上はこんな感じ。酢と胡椒のみ。良い感じに煮干しのお店って感じです。
見た目はなかなか美味しそうなつけ麺といった感じですが、一体どこに衝撃を受けるのだろう。
まずつけ汁。スープは完全に煮干しがメインですね。香ばしい、とても良い香りがします。特製ということだけあり、具がこれでもかというくらいしっかり入っています。チャーシューに味玉、メンマになると。全部美味しそう。
そして麺皿。そしてこの写真を撮っている段階で気付きました。これは驚きます。
梅の香りがすごいするんです。すげ〜、なんだこれ。練りこんであるのか、それとも塗りたくってるのか。めちゃくちゃ良い香り。練り梅の、良い感じの練り梅の香りなんです。なんなんだ一体、どんな味がするのか全くわかりません。
まずは麺だけで食べてみたのですが、笑っちゃいました。うまいんです。これだけで食べれちゃいそうなほどうまい。完全に練り梅の味です。マジであとを引くほどうめえ。このうめえ、はもちろん「梅」にかけているんですが、コーティングされてるのかな、中ではだいぶ殺されている気もしますが、しっかり小麦の感覚もあります。
そしてつけ汁につけて食べてみると
うめ〜〜〜〜〜〜!すっごい美味しいぞ。
塩系スープと梅の相性が最高に良いのは知っていたのですが、梅と煮干しもこんなに美味しいとは!綺麗なくらいバッティングしていないです。梅の酸味と煮干しの香ばしさが掛け算で美味しさを引き立てます。もうね、この驚きはチャーシューとかについて説明する気が失せるくらい。本当に驚きです。
ただ、これ並だからよかったけど大盛りだとだんだん飽きてくるはず。梅と煮干しの板挟みですから、休憩ポイントがない。だから大食いでない方は並盛りにして、美味しさをしっかり感じられるうちにさっと食べてしまいましょう!
めちゃくちゃ美味しかったし、確かにものすごい衝撃を受けました。ごちそうさまです!