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池袋でおます。
いつも行っている大好きな台湾料理屋があるんですが、その道中でいつも気になっていたつけ麺を今宵初めて食べることができました。
ここ、かつら木。経営元は「INGS」です。INGSはクローズ系、ラーメンのジャンルではネオクラシックとして語られることの多い、「はやし田」「鈴蘭」「鳳仙花」「流川」など、東京都特に新宿付近に多く店舗を構えていまして、その実力は間違いがないと言われるほどで、マジでえぐいほどの人気を誇っています。
そんなINGSが池袋に出店した、こちらのかつら木。これもまたクローズからきていますな。といっても、俺クローズもワーストも触り程度しか読んだことなくって、リンダマンが無敵くらいの認識しかありません。花が主人公なのがワーストでしたよね。今度しっかり読んでみようかな。
ヤンキー・喧嘩系の漫画って本当に面白いんですけどね、たまたましっかり読む機会がなかったというか・・・。あ、でもヤンキーがスポーツで更生していく系は何故か悉く読んでいるぞ。マガジンで連載されていたA-bout!っていうのは結構好きでした。ギャグが。
そんな話は置いておいて、カウンターへ。卓上はもう、ものすごくシンプルです。ミニマリスト的というか、非常にスタイリッシュです。真ん中にこう、ポツンとコップと水を置くとなんだか現代アートみたいな感じすらします。
さすが、といわざるをえない盛り付け。完成されています。
つけ汁は清湯。鶏と魚介のWスープとのことですが、節の香りがなかなかいい感じ。
麺はとぐろを巻いています。全粒粉が練りこまれた細麺。そして昆布水に浸かっているのですが、これがまた見た目でもわかるくらい濃厚です。もうなんつーか、色がついていますね。蓮華で少しすくって飲んでみると、もうめっちゃ濃厚な旨味。これはすごい。
そしてこちらがトッピングの会のみなさまになります。小さめに切られたチャーシューと、ほうれん草、ゆずの入った白髪葱に、味玉、そして海苔。こうきれいに並ばれるとこちらも畏ってしまいますね(俺だけか)。
美味い・・・。
旨味ですな、これは。濃厚な昆布水に浸かっていた麺がしっかりと昆布の旨味を纏いまして、節の効いたスープにつけてもしっかりと残っています。全体的に優しい味わいなので、口の中ではしっかりと麺の味を楽しむこともできます。
これはつけ麺界の優等生です。
トッピングの会のみなさまも少しずついただいていきますと、これもそれぞれが本当に美味しい。チャーシューも自分のポジションをしっかりとわかっているっていう味わいです。合間に挟んで食べて、また麺を食べる。これはもう、完全栄養食です。
いやはや、丁寧ないっぱいでした!ごちそうさまです!