沿線
エリア
好み
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好み
今回も例のごとく、千駄木の狙っていた麺屋さんが休みだったため、うっすら西日暮里方面を目標に大通り付近を徘徊していました。うむ、如何に事前調査が杜撰だからといって、この打率の低さはやっぱり呪われてるんじゃないかと思う次第です。
そんなこんなで15分ほど歩き回っていると、なかなか乙な名前の麺屋さんを発見してしまいました。
いっとく。
「一徳」か「行っとく」か、どうなんかよくわかりませんがとても好きな名前です。ひらがなで書くというのも柔らかみがあって暖かい感じがいいっすね〜。
店内はやや変わった作りをしていまして、広いとは言えませんがテーブル席もあり、カウンターもしっかりあります。店員さんは2名。16時ころだったので客はおらず俺だけです。店員さんも女性の方でしたが、結構ラフな感じで対応してましてその感じがなんか良いんですよね。こっちも紐が緩む感じ。暑い中の通し営業、本当にお疲れっす!
卓上には除菌用のアルコールがしっかり。左の魔法瓶は割りスープではなくお水が入っています。卓上右奥にいるにゃんこ2匹はそれぞれにんにくと一味が入っていました。
つけ汁は鶏白湯ベースの魚介スープ。とろみが強そうな見た目をしています。味玉が沈んでる以外は、ネギが大量に散りばめられていて非常に美味しそう。
麺皿。ストレートの角のない中太麺のほか、俺が好きなタイプのチャーシュー3枚、めんま、海苔に、水菜が乗っています。荒川区で水菜、よく見かけます。そうそう、見えづらいんですが、水菜の下にはレモンがあります。
おお、うまい!
鶏と魚介がマッチしていて非常に良い感じです。もっと味がもっさりしてるかと思いきや、以外にもさっぱりしていて胃に来ない。麺も固めに茹でられていて食べ応えあり。レモンを絞ってから食べるとまた酸味がほどよく混ざってさっぱりします。これはうまい。
笑ったのは俺が麺食ってる間厨房にいた2人の店員さんのうち一人が裏へ引っ込み、もう一人がカウンターでラーメン食べだしてました。今客がきたらどうするんだと思いました。帰り際にごちそうさまでしたを伝えると、麺を頬張りながら「ありがとうございました」と言われましたが、正直ものすごい愛らしかったです。店員さんがなかなかのおっさんだったら多分不快だったと思いますが。
西日暮里付近はまだまだ美味しいつけ麺屋さんがありそうなので、これからもどんどん散策していきます!
ごちそうさまでした!