沿線
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好み
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今日は池袋で友達のライブを見に行く前に、ちょうどよく狙っていたつけ麺屋があったので寄ってみることにしました。
時刻は17:25分。
営業時間をみる限り、通しっぽいようでしたが、平日は16:00-17:30は「休憩」なのだそうです。昼の部夜の部で分けるという形態ではなく、間に休憩を挟むっていう具合なのですね。
で、休憩明けのちょっと前に行ったところ、見てもらうとわかるように10人くらいの行列が。さすが人気店と行った感じです。
こちらのえん寺は都内に4店舗ありまして、本店は吉祥寺。他にも東高円寺、中野と、比較的東京23区の城西側にて展開している模様です。今はそこそこいろんなところで耳にする、いわゆるベジポタつけ麺のパイオニアと言われている店なのです。
テーブルはこんな感じ。推しのつけ麺メニューはベジポタつけ麺と煮干しつけ麺の2種類。煮干しは大好物ですが、ここは看板のベジポタにすることにしました。オーダーの際に辛さと麺の種類を選ぶことができました。今回はコシの強い胚芽麺をオーダー。
「ベジポタ」と聞くと、野菜多めで出汁をとったヘルシーなスープを想像するかたが多いかもしれませんが、つけ麺で言うところのベジポタってどちらかというと超濃厚つけ麺を指すんですよね。最近わかりました。
ベジポタといっても出汁のベースは動物スープ。豚や鶏ガラをとろっとろになるまで炊いた後で、魚介・甲殻系の出汁と合わせ、最後に芋や玉ねぎなどをペースト状にしたものと合わせるというのがいわゆるベジポタなんだそうな。
以前、北千住の音でベジポタつけ麺を食べた時にも思ったんですが、やっぱり動物系だけでは出ないような後味のすっきりとしたとろみやドロさがあるんですよね。今回のえん寺でも、相当濃厚なスープとなっている模様です。
盛り盛りトッピングをお願いしたので、スープの中には味玉とチャーシューがこれでもかと言わんばかりに浸かっています。ネギと水菜(?)が綺麗です。
胚芽麺ですが、見た目だけでかみごたえを感じるほど、コシの強さが伺えます。スープにトッピングを入れる形式なので、麺皿はいたってシンプル。海苔が乗っているだけです。
うまい。
インパクトが優しいのは、やっぱり野菜の力なんでしょうか。しかしながらスープのパンチはしっかり感じます。これは確かに胚芽麺くらいの力が麺にないと、麺が負けちゃいそうなくらいスープが濃厚。確かに濃厚なんですが、その分ちゃんと塩気を調整しているのか麺全てをディップして食べてもしょっぱいとはなりません。
もちもち麺で食べるなら、麺全てをつけこまない方が美味しく食べられる気がします。
豚魚とは違ったインパクトの柔らかさと奥深さ、一度食べて見てほしいつけ麺です!