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せきどです。
まさか自分がこんな悪質アフィ感丸出しの記事タイトルをつける時が来るとは思いませんでしたが、本当にマツコがテレビ番組「マツコの知らない世界」で絶賛していたお店、日暮里の馬賊に今回は初来店です。
日本ではほとんど麺は切って作りますが、こちらの馬賊は中国式。生地をどんどんと細く伸ばしていくタイプ。日暮里には初来店ではありますが、浅草店の方であのもっちもちの麺を経験しています。あれを初めて食べた時の感動ったらもう。「食感のある雲を食べているような」と表現したのを覚えていますが、これが本当にしっくりくる麺でした。日暮里の馬賊は果たしてどうなのか、気になってやってまいりました。
駅前からダッシュで1分の好立地。というより、日暮里に来た時には早い段階で目に入る、かなり目立つ佇まいをしています。入り口は二つあるためどっちから入れば良いのか悩みましたが、どっちでもいいっぽいので右側から入店しました。
狭めのホールをすごいうまいこと使っているため、席数はかなり多め。30人くらいは入れるんじゃないでしょうか。カウンターもテーブル席もありました。
オーダーは着席後、口頭で。壁に貼られたメニューを確認すると、浅草店とほとんど同じものを提供しているみたいです。
前回浅草では「馬賊つけ麺」を食べたのですが、今回は無印のつけ麺を。馬賊つけ麺はゴマがかなり多く入っているため、麺の食感にゴマの食感が合わさる感じだったのですが、無印のつけ麺ならゴマが少なく、麺の食感をより楽しむことができるんじゃないかと思った次第です。
つけ麺 750円
麺を楽しむために、ということで無印のつけ麺にしたのですが、思いのほか俺の好きなタイプのつけ汁が出てきてテンションが上がりました。昔ながらの醤油ベースのあっさり系。良い香りがします。ネギとゴマの感じも良いですね〜。見た目だけで食指が動くやつです。
そしてこちらが伝説の麺です。ほんっとみずみずしい見た目をしています。浅草店でもそうでしたが、湯切りはかなり甘めなんです。だからといってそれがマイナスかというとそうではないのがこの麺の凄さ。というより麺が痛むから、湯切りしないのかもしれません。
そういえば、浅草の馬賊でもそうでしたが、つけ麺は一つ難しい点があるんです。麺がめっちゃ長いのです・・・。想定ですが1mは余裕で超えています。両手で伸ばした麺を、そのまま両端だけ切っているとすると150cmくらいでしょうか。うん、それくらいな気がする。
ラーメンならそのまま啜ってしまえば良いだけなのですが、つけ麺は麺をつけ汁に浸す工程でかなり難があるのです。もう、本当に食べづらい・・・。食べづらいのですが、頑張ってつけ汁に浸しまして、勢いよく啜ると・・・。
もう、めちゃくちゃうまいんです・・・。浅草の馬賊と何一つ変わらないもちもち食感。これ本当に麺かよっていうくらいの素晴らしい食感なんですよね。そして麺を楽しむ上では、やはり無印のつけ麺は大正解でした。何も気にせず存分に啜ることができます。
つーか普通につけ汁もうまいんですよね。もちろん麺が主役なのですが、引き立て役というポジションではもったいないくらいの美味しさです。この日はダブルヘッダーで、馬賊が2店目だったのですが、もうそんなの関係ないくらいの勢いであっという間に平らげてしまいました。
いやはや、ごちそうさまでした!
馬賊の麺、食べてない人には是非食べて欲しいです!
当記事は新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発令される以前の飲食、撮影を元に作成しております。また、宣言下に訪れた店舗の記事につきましても政府の要請、方針に則った上で作成しております。なお、非常事態宣言の影響で営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますのでご注意ください。