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2020年1月2日。
初中本です。
中本、行ったことないの? と思われる方も多いと思いますが、僕にとって中本はメジャー過ぎて逆に敬遠しがちでした。ではなぜ今回、しかも三が日に中本に行ったのかと言いますと、中本しか空いてなかったからです。
みてくれ、この錦糸町の欄を。年末年始休みをとらないどころか営業時間の変更すらしない、鋼鉄の錦糸町を。
その営業努力の賜物か、開店直後で長蛇の列。11時開店、11時05分頃到着したにも関わらず、店中に入れたのは11時30分。そしてさらに店内でも待ち客が10名ほど待機していたため、席に案内されたのは12時を回る頃でした。
券売機とスマホの情報のみですが、到着までの間に中本について調べました。
辛さは1-10辛まであり、メニューによって異なるそうです。一番有名な「蒙古タンメン」は5辛。あの有名な北極ラーメンは9辛。この時点で鳥肌が立ってきました。辛いということは知っていたのですが、そこまで辛いんか〜というレビューがかなりありまして、恐ろしい気持ちになってきます。
そして北極ラーメンなどは初めてのお客様の注文はご遠慮願います。と書かれているんです。マジか、マジか〜・・・。
中本で一番辛いスープなのだそうです。裏メニューで辛さを何倍にもすることができるそうですが、これがメニュー上の最高の辛さの料理だそうでして、こちらももちろん一見さんは遠慮願っていました。すまん、気付かなかった・・・。
いやですね、新年初つけめんということもありまして、なんとなくですが非常に軽い気持ちでガンでもかけるか〜という感覚で、「辛いつけ麺食べ切れたら今年はいいことある!」みたいな、ほんとすみません。そんな軽い気持ちだったんです。今更ですが・・・。
だってこれ凶器じゃん・・・。この見た目はもう地獄の釜じゃん・・・。もう見た目にビビり過ぎてどんな匂いかとか全く考えられません。
麺は中太縮れの模様。逆にこれがオアシスです。こんなことつけ麺を食べ始めてから一度も思ったことありません、麺がオアシス。
うん、注文して今更食べれませんは大人のすることじゃない。責任を持って、しっかり味わうのが大人です。
あのですね、うまい。意外にも食べられるんです。
もちろん、死ぬほど辛いです。辛いですが、出汁の旨味をめちゃくちゃ感じられまして、ギリギリのところで食べられるんです。脳がどんどんカッカしていく感じはマジで中毒になりそうな感じ。
出汁に魚とか貝とかは使ってなさそうな感じです。鶏ガラとゲンコツ系の旨味をしっかり感じることができます。うん、全然食べられる。それでも麺はマジでオアシス。だんだん舌が麻痺っていくのですが、麺があると全然気持ちが違う。
麻痺りまくって追加で一味唐辛子をこれでもかと投入したのですが、スープの色が赤過ぎてあんまりわからない。いや〜、マジで辛過ぎた、辛過ぎたけど美味しかった!
なんかですね、二郎に一時期通っていた時の、もういらないと思いながら毎週通っていたあの頃を思い出しました。唐辛子の中に含まれている辛味成分のカプサイシンは、中毒性があるということで一部欧米では輸入を禁止している国もあるそうです。なんだろう、すごくよくわかります。今この記事を書きながら、ものすごく中本に行きたくなっている自分がいる。
つけ麺巡りは食べ終えたあとで、カフェでコーヒーを飲むのが定番なのですが、そこでもう体の異変を感じました。なんというか、違和感。
そして夜、腹痛が半端ない。朝にかけてずっとトイレで戦っておりました。
うまいけど、諸刃の剣ですな。でも、マジで通いそう・・・。どうしよう。