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銀座の有名店「むぎとオリーブ」目当てにたどり着いた銀座。残念ながらつけ麺がなかったため別店舗を探していたら見つけました。「けいすけ」でございます。
鴨という言葉を聞いた瞬間、一気に鴨の気分に! 柔軟な脳に産んでくれてありがとう、母さん。
銀座のこの付近は人気のラーメン/つけ麺屋が集まってます。結構行列を作っている店が多いのですが、こちら九代目けいすけはガラリ。申し訳ないがマジで人気がない。
本格的につけ麺を食べ続けてはや8ヶ月がすぎたのですが、けいすけ系は初なのです。それも合間って、「大丈夫なのかな・・・」と少し不安になりながら入店しました。
と思ったのですがこの卓上のタンブラーをみて、「あ、大丈夫だ」と。
タンブラーでお水を出す店は美味しい店だという謎のジンクスがあります。
そして待つこと8分ほど。混んでもいなかったためか比較的早く提供いただきました。
そりゃこれだけの金額なら名前も仰々しくなるか。でも確かに付け合わせの皿、確かに高級っぽい。
「鴨」というとあっさりさっぱりスープの上にちょっと鶏油が乗っているってイメージですが、みるかぎりかなり粘度がたかそうなつけ汁です。
鴨to葱では見た目より全然動物系の味と香りが強かったのですが、ここ九代目けいすけはどうなんだろう。見た目はかなり動物色が強そうです。
麺は中細。見た感じ全粒粉を練りこんでいる模様です。こちらの皿も仰々しいですが、いたってシンプルな麺皿。
問題児です。トマトが乗ってます。
そしてほうれん草、チャーシュー、つくね(でいいのかな)、メンマと天ぷら。天ぷらというのも珍しいですよね。中身はなんだろな、玉ねぎっぽいな。
そして鴨出汁なのにつけ汁に入っていない葱は、小皿に2種類。
こちらはあとで入れましょう。
これ、箸の写真ですね。なんで撮ったんだろう。記憶にないのですが、多分めちゃくちゃいい割り箸使ってるってことだと思います。じゃなかったらこんな写真撮りませんもんね。
全然違う。
鴨出汁のつけ麺。やはり先行して鴨to葱の味のイメージがあったのですが、全然違います。
鴨to葱は鴨とねぎと水でしか出汁を取っていないため、シンプルかつ動物系の豪快な味を上品なねぎによって調和している攻撃力の高いスープでしたが、こちらは粘度が強い反面、かつお出汁を合わせることで非常にまろやかな守備力の高いスープ。
まさに和のラーメンですね。これはこれでうまい。
そしてトマトが邪魔だったんでパクッといったんですが、あれ?
このトマトおかしくね・・・? なにこれ・・・。
卵黄漬けでした。
トマトでファイナルアンサー状態、卵黄漬けなんて疑いもしなかった状態の人間がこれを食べた時のパニックったらすごいですよ。死んだかと思いましたもん。
にしても今見てもどう考えてもこれミニトマトですよね・・・。
その他トッピングは全くもって全てうまい。やはり1,390円なだけあるわと感心します。
ここにお客さんが並ばないのは不思議なレベルです。
そしてスープ割りを頼んだ時、
「昆布だし割りと、ブルーベリー紅茶割りがありますが」
は?
驚きましたね。なんすかそれ・・・。
ここはブルーベリー紅茶割りを頼むのが男なのですが、その勇気が出ず・・・。普通に昆布だしで割りました。美味しかった。ごちそうさまです!