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北千住。
東武スカイツリーラインですぐなのですが、なかなか行かない街。マルイやルミネ、商店街など、駅前は結構栄えていて、人も多い街なのですが、なかなか行きません。半蔵門線、浅草線が通ってしまっているので、「北千住行くなら渋谷行くわ」「錦糸町で事足りるわ」「新橋行くわ」となってしまうのです。
あと、駅前の雰囲気が僕の古巣である相模原付近にすごくよく似ているというのもあります。マジで相模原付近の駅「相模原」「橋本」「町田」を足して割ったような感じです。若者の感じも結構似ているため、新鮮味がないんですよね。
ですが、北千住はラーメン激戦区。もちろん、つけ麺屋も結構多い。つけ麺記事を書いている僕にとって、見過ごせない街であることは間違いありません。
前回牛角のランチ営業がクソ安いことを知って行ったのが約1年前。すごい久しぶりに北千住攻略に向かいました!
北千住西口を出て5分、クソ暑い中、なんとか目的地に到着しました。
今回訪れたのは「麺屋 音」。北千住で一番評価の高いラーメン屋でして、つけ麺も相応の人気があるとのこと。
意識高い系の看板です。これはきっとちょっとした変わり種のある感じかな、と胸をときめかせながら先に並ばれている諸先輩に続きます。
時刻は開店の11時半を20分ほどすぎたあたり。待ち客は4名。僕の後ろに若い女性陣が2組すぐに並びました。女性人気もありそうです。
食券を買って店前で火に焼かれながら見つけた看板。
つけ麺のスープは鶏・豚骨・魚介のトリプルスープにベジポタを合わせたものとのこと。これはまず外れないでしょうね。
そしてまつこと5分ほどで店内に案内されたのですが、みてこれ。
殿だよこれ。殿になった気分だよ。
着席と同時にお手拭きを渡してくれるとは、この暑い時期に本当にありがたい。
卓上トッピングは一味・柚子胡椒のほかに山椒があります。山椒はミルにはいってまして、自分で引いて入れてくれって感じですね。
つけ麺は茹で時間がかかるため、ゆっくりとまっていたところ、女性の店員さんがきて「んぁ〜じゃんじゃなまおおにおあ、ぇあえ?」と僕に説明をしてくれましたが、ちょっとなんて言っているかよくわかりませんでした。2回聞き返したんですが、ダメでした。
そして待つこと10分ほど。到着。
店員さんが届けてくれた際に、「おんあぐぇれまえあしゅてなんかん、あげゃんくぉりえおあさい」との簡単な説明がありました。ちょっとわかったような気がしました。
黄金色に輝く盆の上にのると、つけ麺もかくも高級な食べ物のように見えるんですね。
まずはしっかり浚ってみましょう。
スープは片栗粉でも入れてるんじゃないかと思うくらいとろっとしています。
ベジポタを加えているそうなので、根菜のデンプンによるものである可能性もありますが、にしてもかなりのとろみ具合。
麺は中太、トッピングが味玉、カイワレ、シナチク、チャーシューに海苔。
ちょっとトッピングの量絞りすぎじゃね? とは思いましたが、1,000円を切っているのでそこまで気にはなりません。
まず、一口食べて思ったのがスープの旨味というか、甘みかな。結構すごいです。
魚介系のどろっとした感じではなく、トロッとした餡のようなスープがめちゃくちゃ麺に絡むので、味がしっかりと麺に乗ります。一般の方に比べてややつけ麺を食べている僕でも、こういうスープはありそうで出会っていなかった感じ。
あと、チャーシューも味が濃くて驚きました。
どんな製法をしているんだろう。
それに比べて、味玉はかなり味が優しめで全体のバランスがしっかりと保たれています。しっかりとつけ込まれてはいるので、つけダレの味が薄めなのかな。
という感じで、なかなか美味しいお店でした!
・北千住で一番評価の高いラーメン屋というだけのことはある。
・マジで店員さんが何を言っているのかわからなかった。
・男女2名ずつの店員さんで、私語がめちゃくちゃ多いけど恋愛とかしそうで微笑ましかった。
・男の店員さんの服が臭い。
北千住、これを機に少しずつ開拓していこうかな、と思いました!