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せきどです。
以前、武蔵小山にある楽観を紹介いたしましたが、今回は六本木にある本店、楽観 NISHIAZABU GOLDに来ました。昔ラーメンを食べに来たことはあったのですが、去年の秋頃からつけ麺の提供を開始したみたいで、それならもう行くしかないと。
こちら。大通りから裏に入った小さな路地にあります。詳しくはわかりませんが、開業当時から人気があり、行列にクレームが入るようになってしまったため閉店し立川へ移転したという経歴があるそうなのです。そして立川でも多店舗展開され、戻ってくる形でこちらに席数を増やして再オープンされたのだとか。
外観見るたびに思うんですが、ほんとにおしゃれですよね。
店内はこんな感じ。カウンター席のみなのですが、もう、すごい綺麗な内装なのです。また六本木の地理的なあれでしょうか、お昼時や夜を外して行くと比較的空いているのがまたありがたい。
卓上は仕切りはありますが、ひろ〜く使えるのもありがたいです。コップはタンブラー。カウンターと厨房の間には仕切りがあるため、調理風景はさほどしっかりは見えませんが、最後のトッピングなどはカウンター前で行うため席によっては見ることができます。
メニューは醤油ベースの琥珀、塩ベースの真珠(パール)、そして淡麗辛味噌の辛鼈甲。それぞれラーメン、つけ麺ともにあります。
パールつけ麺 1,050円 チャーシュー 250円 味玉 120円 玉ねぎ 120円
前回の楽観での記事は醤油だったため、今回は塩(パール)にしました。
麺は細ストレートでした。やはり、武蔵小山の楽観のつけ麺とは全く違った方向性のつけ麺となっています。トッピングはチャーシュー2種(増量)、味玉(増量)、玉ねぎ(増量)、めんま、海苔など。どれも奥ゆかしくて非常に美味しいんです。
麺はやや固めで、ギリ芯が残らない程度で食感が非常に良い感じです。麺量は思ったよりも多め。啜り心地や味わいなどもとても良いですな。
スープは本当、めっちゃ綺麗な清湯です。撮影とあかりの関係で余計赤く見えちゃっていますが、実際はもう少し落ち着いた色合いです。全体的に優しい味わいで塩気も強くはなく、その分魚介ベースの和風出汁の味わいを強く感じる非常に丁寧な作り。
ちょっとビターというかスモーキーというか、なんとも言えない後味がなかなかおしゃれでいてクセになるんです。なんだろな〜と思って調べてみると、オリーブオイルか・・・!と判明しました。味がめっちゃ濃いというわけでもないため、ジャブジャブつけて食べるのが吉だと思います。本当に美味しい。
チャーシューも炙りの香ばしさがもう最高。魚ベースのスープと炙りチャーシューの相性ってなんでこんな良いのだろうか・・・。多分、コロコロチャーシューの方がデフォルトで、増量分はこの大判の方のチャーシューだと思います。
そして増量した玉ねぎを余すことなくつけ汁に突っ込んでから食べると、玉ねぎの甘みと苦味と辛味が麺に絡んでまた美味いんだ・・・。玉ねぎ好きにはたまらないと思います。
最後はスープ割り。心に沁みていきます。味わいながら、ゆっくり完飲。玉ねぎの食感ももう最高です。ごちそうさまでした! 次回は琥珀をいただきます!
ちょっと駅からは歩く距離ですが、自信を持ってお勧めできる最高のつけ麺です。気になる方は是非行って食べてみてください!