沿線
エリア
好み
沿線
エリア
好み
先日人生で初めて荻窪にきました。杉並区で唯一通っている地下鉄丸の内線の終着駅。俺が住んでいる墨田区からみると東京23区の反対側のため、なかなか行く機会がないんですよね。ということで、来る機会があればかならずつけ麺を食べようと思っていましたが、フラッと歩いた感じなかなかつけ麺のお店を見つけることができず、10分くらい駅前をふらふら歩いてようやく発見。
濃菜麺井の庄荻窪というお店。読み方は「のうさいめん」ではなく「こいさいめん」。ちょっと前に何故かアツく語った「湯桶読み」ですね。全く知らなかったのですが、後で調べてみるとどうやら経営元は「(株)東京サバイブ」というところで、城西地域にて複数店舗展開している「井の庄グループ」。常時開催中のスタンプラリーもある模様。地元で愛されるラーメン屋のようです。
コンビニで人気のカップラーメン「辛辛魚」は立川の店舗のメニューとのことです。しらなんだ。
他店は「INOSHOW」や「井の庄」などの看板のようで、最初見た感じ「麺庄」グループと関係があるのかと思ったのですが、現時点ではよくわからず。
入店するとすごい元気な店員さんがめっちゃ明るい感じで愛想よく対応してくれました。こういう印象って本当に記憶に残りますよね。暗くなってきた時間帯ということもあり、お客さんはまばら。
「濃菜」ということは、野菜からかなりしっかり出汁をとっているんだということは分かってはいるんですが、どんなつけ麺が出てくるのかはマジで未知数のため、いろんな想像をしていました。
想像とは全く違った見た目。想像としては量が少なめであっさりしながら野菜の出汁がしっかり取れているような、「女性に人気」なんてキャッチフレーズがつくようなイメージだったのですが・・・。
つけ汁的にも思った以上の力強さがあります。見た目からしても野郎の野菜炒めって感じでして、かなり日のしっかり通った、シャキシャキ感のない野菜が打ち込まれているんですよね。そして野菜はみる感じキャベツ、ニラ、もやし・・・これもまたかなり野郎っ気溢れる布陣。
なによりも匂いがすごいんです。もう、めっちゃ野菜炒め。ぶっちゃけめっちゃ食指が動くんですよね、この香りって。
対する麺皿は非常に綺麗な盛り付け。そして驚きの太麺です。いや、このスープをみてからなら驚きはしませんが、予想とはかなりことなりました。そして2種類のチャーシューがまた丁寧に作られているんですよね。
うめぇ・・・。一口食べたときの衝撃が半端ない。
これ、めっちゃキャベツの味なんですよ。本当に野菜炒めたときのキャベツの味がそのままスープに乗り移っている感じ。というか、キャベツってこんな味が濃いんだ・・・と感動すら覚えるレベル。そしてしっかりと塩気も感じるので、太麺とも相まって食べ応えが半端じゃない。並盛りでも大満足のボリュームなんですよね。
これはお見それしました。
もう、スープを飲んでいるのか野菜を食べているのかわからないレベルなんですが、火の入れ方が異なるのか、しっかりと歯応えを感じる部分もありまして、食感としても飽きさせない工夫がありました。最近野菜食ってなかったからな〜すっごい美味しく感じられました。
ごちそうさまでした!
帰り際ちょっと時間を潰したくて近場を歩いていると、ルミネやらなんやらもあることが判明。荻窪に何があるのか全く知らない状態でフラッときたのですが、思いの外いろいろあるんだなぁ。他にもスーパー銭湯があるとのこと。今度行ってみよう。