沿線
エリア
好み
沿線
エリア
好み
どうも、せきどです!
今回は久しぶりに京王線を乗り継いで下高井戸にやってまいりました。現場仕事まではまだまだ時間があったため、ちょっとつけ麺巡りでもしようかな〜という感じでふらふらと歩いていくと、いつの間にか隣駅付近まで歩いてきてしまっておりました。
というわけで、今回訪れたのはこちらです。
桜上水駅からすぐ近く、甲州街道沿いにある麺屋、「あぶら〜亭」さんです。実に10年ぶりにやってきました。当時は「あぶら〜亭」という名前とはつゆ知らず、友人と「あぶら〜麺食べようぜ!」とか言ってやってきていたのを覚えています。
「あぶら〜麺」は自家製ラードを使用した油そばのことで、地元で人気の一品です。もしかしたら人生初めて食べた油そばかもしれないな。これがまた美味しいんです。
入店すると、店内右側にコの字型のカウンター、右側にテーブル席、奥に調理場という作り。テーブル席しか使用した記憶がなかったため、カウンターの存在を完全に失念していました。席数は40席ほどでしょうか、結構お客さんも入られています。
店員さんは6名ほど。結構活気がある感じで、なんだか懐かしくなってきました。
つけ麺 750円 半チャーハン 300円
つけ汁はこってり豚骨。このスープが美味いんです。上品というよりはパンチの効いたジャンク感が強くてたまりません。麺、トッピング、どれもこのスープに絡めると非常に美味しくなるんです。
また味のアクセントとして焦がしネギが入っています。これによって香ばしさが加わるからより美味しい。
麺はでんぷん粉が入った自家製の中太麺。モチモチでありながら歯応えも良くスープとの絡みも良い感じ。トッピングはわかめ、めんま、チャーシューと刻み海苔。その上から軽くネギがまぶされています。わかめはホント、この手のスープに合うんですが、それ以外のトッピングも全部レベルが高く美味しいです。
そして半チャーハン。メニューを見たところ、セットで頼むと300円になる計算です。他にも半カレー、チャーシュー丼、餃子など魅力的なメニューもあったのですが、やっぱりチャーハンを頼んでしまいました。
オーソドックスなお店のチャーハンに比べてチャーシューや微塵ネギのサイズが大きく、その分味がしっかりしています。塩気は絶妙で、セットとして食べるのにはぴったりだと個人的に思いました。ボリュームもしっかりありまして大満足。麺量が大盛りだったらこっちは厳しそうです。
10年来のあぶら〜亭でしたが、一口食べた瞬間に「そう、この味だ!」とわかる美味しさでした。懐かしさも良いスパイスになったんじゃないかなと思ったりもしています。最後は徳利に入った割スープを入れまして、スープ割り。最後まで美味しくいただきました。
こんなご時世でしたが、お客さんも非常に多かったのと、「テイクアウト」のお客さんがめちゃくちゃ多かったのも印象的です。やっぱり今でも大人気なんだな〜。
ごちそうさまでした!
最初に来られる方にはもちろん、あぶら〜麺がおすすめですが、つけ麺もめちゃくちゃ美味しいので是非!
現在、首都圏では新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が出ておりますが、当記事は政府の要請、方針に則った上で作成しております。また、非常事態宣言の影響で営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますのでご注意ください。