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せきどです。
今回は、池袋地下にある商業施設東武HOPEセンター内にある、頑者をご紹介いたします。頑者は川越に本店のある麺屋で、今は主流となっているつけ汁に魚粉を具として使用するスタイルを初めて確立させたお店です。23区内ではこちらの池袋店と、以前書いたお台場店、そして成増にある頑者製麺所と、合計3店舗展開されています。
外観はこんな感じ。開店して10年くらい経つそうなのですが、綺麗で近代的な外観でして収容数もなかなか多そうです。入り口手前右側に券売機がありまして、食券を持って中に入ります。カウンター席、テーブル席合わせて24席ほど。
卓上はこんな感じ。ちょっと仕切りが狭いかなという感じはありますが、食べる分には問題なさそう。店員さんに食券を渡しまして、しばし待ちます。
特製つけ麺(S) 1,100円 野菜 100円 アンダーグラウンド丼 380円
麺の量はS(200g)とM(300g)から選べたので、もちろんSをチョイスです。券売機に「つけめん」と「つけめんライト」というのがあるのですが、これは麺量ではなくスープが変わるそうです(濃厚と淡麗)。今回は濃厚で。
つけ汁は濃厚豚骨魚介。このわちゃわちゃした感じが良いですね〜。トッピングは海苔、味玉、ぶっといチャーシュー、ネギ、なると、そして魚粉に柚子皮。魚粉がすっごい香ばしいのです。スープはメインストリームの豚骨魚介に比べると甘さや塩気にしつこさがなく、魚粉と動物系の出汁がしっかり前面に出る感じがします。
麺は平打ちの太麺ストレート。これが非常に美味しいんです。つるっとした舌触り、食感はもちもちですが、噛むとしっかり弾力のある強い麺なのです。
こちらはドカ食いを決めた瞬間に購入(100円)した野菜。こんなトッピングもあるんですね・・・ありがたい。小皿ではありますが、ボリュームはなかなか。
そしてこれがファンの多いアンダーグラウンド丼! ご飯のボリュームもしっかりありながら、上に乗るのはボリュームたっぷりの、おそらくつけ汁と同規格の分厚いチャーシューが1枚に、味玉1つ、めんま、ねぎ、海苔、魚粉。このボリュームで380円っていうのはむしろ激安なんじゃないかと思うレベルのボリュームです。
タレがしっかりかかっているのでそのまま食べるだけでめっちゃ美味しい。レビューを見る限り、単品でも頼めるらしい。というか、単品で満足するという声すらありました。これをセットで頼む時は、ある程度自分の胃袋の強さと相談された方が良いと思います。
麺はスープにしっかり浸して食べても全然麺本来の味わいを感じることができるくらい強いです。麺とスープのバランスがとても良いのですが、やっぱり両者ともにパンチがあるため、満腹度はぐんぐんと上がります。
それでいてこのチャーシューが重い。ボリュームたっぷりのつけ麺をいただいた後で、最後にアンダーグラウンド丼をかき込みましたが、正直最後はすっごいキツかった・・・。次回来た時にアングラ丼を食べるなら、特製トッピングは外しておこう・・・。お腹パンパンでしたが、最後の最後まで美味しくいただきました。ごちそうさまです!
頑者、および頑者系列店は、都内を除くと埼玉県内に8店舗、横浜に1店舗展開されています。気になる方は是非行って食べてみてください!