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つけ麺がお台場でも食べられると知ったので、早速行ってみました。
一人で夜のお台場です。道中、寂しさしか感じませんでした。
場所はアクアシティ5階にあるラーメン国技館という施設内。ここでは古今東西で有名な6店舗が同じフロア内に集まっている、とんでもない場所です。
そういうわけで、普段行くようなつけ麺屋の雰囲気とは全くもって異なるため、いかにシステマチックになっているかというのが評価のポイントにもなりそうです。そう、つまり今回は麺屋の雰囲気を楽しむためではなく、ただつけ麺を味わいにきたのです。だから、一人でもへっちゃらなのです。
今回お邪魔したのは頑者 NEXT LEVEL。つけめん界のパイオニアという文字が。調べてみると、つけ麺に極太麺や魚粉などを入れた「豚骨魚介スタイル」は、実は頑者が発祥なんだそうです。マジか〜〜!
ちなみに本店は川越にあるそうです。これはいずれ聖地を巡礼しなければなりません。
入店前、待ち客が1組いらっしゃいました。この施設内でも待ち客が出てしまうなんて、すごいな〜。
入店すると店員さんに席に案内され、お水をいただきました。一応カウンターではありますが、目の前はただの壁。調理場は作り的にあんまり見えないようになっています。フロアは店員さんが1名で切り盛りしている様子。席数がかなり多いため忙しそうです。
海老つけ麺がウリなのですが、本店に近い味が食べられればと思いここはデフォルトの特製をいただきます。
つけ汁は完全によく見るドロ系豚骨魚介。ですが、これが元祖か〜と思いながらみているとなんだかものすごい歴史あるものをいただく気分です。こんもりと魚粉が盛られているほか、海苔、ネギ、ナルトなどが乗っています。文字通り、「浮かんでいる」ではなく完全に「乗っている」って感じ。ドロッドロです。
麺皿にはチャーシューと味玉が。麺も太麺で歯ごたえがありそうです。頑者の大橋氏は、両親が経営する製麺所で生まれ育ったのだそうです。まさにつけ麺にとって奇跡の存在ですね〜。
こ、これは・・・。
完全に六厘舎やとみ田の味を予想していたのですが、かなり異なった美味しさです!
いりこをはじめとした魚粉の味がかなり強めに出ていまして、ドロッドロなのに不思議なことにあっさりしています。マイルドというよりはエッジの効いた感じがしまして、たるんだ感じがありません。
今までいろんな豚骨魚介を食べてきましたが、ここまで魚に寄った豚骨魚介は珍しいかも、そしてそれが先駆者とは。
スープの中にもチャーシューやめんまなどの具材がいっぱい入っています。
ボリュームたっぷりのつけ麺を、最後まで余すことなく食べることができました。
皆さんもお台場にきた際は是非立ち寄ってみてください。一人も悪くないですよ。嘘です。
ごちそうさまです!