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2020.8.12
意識の高さがダンチなつけ麺食ってきたわ【Ramen ドゥエ Edo Japan/内幸町】

  • ウマつけ認定店
  • 千代田区
  • 霞ヶ関・永田町
  • スープの特徴
    あっさり
  • 麺の特徴
    全粒粉
  • 麺の太さ
    細麺
  • かえし
    醤油
  • 出汁

内幸町ってあるじゃないですか。虎ノ門、霞ヶ関、そして新橋の間にあるこの区画なのですが、俺ずっと「ないこうちょう」って読んでいました。恥ずかしい。多分みなさん知っていると思いますが、正式な読みは「うちさいわいちょう」です。初めて聞いた時は「うぇっ!?」というよくわからないリアクションが出たほど驚きました。

今回はそんな内幸町駅近くのつけ麺を食べにきたんですが、こちらもそれに負けじと劣らず、驚きの連続だったため写真にして20枚、しっかりお伝えいたします。

 

RamenドゥエEdoJapanの外観

 

日比谷パークフロント地下にあるレストランが並ぶ道にある、Ramen Due edo JAPAN。こちらは女性人気が高い「ドゥエ イタリアン」の新ブランド店舗なのだそうですが、女性客というよりは男女問わずかなりおしゃれな方が行き着けにしてそうな佇まいをしています。

気を引き締めて入店しまして、早速食券を購入。するとスーツ姿のおしゃれな女性が奥からトコトコといらっしゃいまして、食券を預かっていただきました。さらりと書きましたがまずどう考えても初めての体験です。オフィスかっていうくらい、しっかりときこなしたスーツの店員さん。

 

そしてお好きな席をと言われたため、中心からやや右側の席に座ります。店内は時間帯の関係で俺1人。貸切です。というか、これみてください。

 

右から見たRamenドゥエEdoJapanの内装

 

おろろろろ、なんでしょうかこの店内の作りは。ラーメン屋ではなかなか見かけないモダンテイスト。奥にいるのは鏡ごしに写っている俺です。今回はファミ通ではなくネプリーグのTシャツを着ていますが、非常に浮いています。

そして右がこちら。

 

左から見たRamenドゥエEdoJapanの内装

 

これすごくね?

この空間を貸切状態でつけ麺を食べるというのは、人生で一度あるかないかのレベルで希少な経験をしている気がします。武者震い。

 

RamenドゥエEdoJapanの壁と照明

 

この照明と、木。集中線のような木。これが現代、現代ですよ。時代の最先端のデザイン。この店内が驚きポイントその1でした。

そして、続いて驚きポイントはこちら。

 

RamenドゥエEdoJapanで提供された水の写真

 

お水です。ボトルに入っていまして、コップ、とともに提供されるのです。これも史上初の経験ですが、これがまた愛おしいくらいのおしゃれなのです。もう、ここまでおしゃれなら俺だっておしゃれに撮りたい。いや、撮らなければならない。

 

RamenドゥエEdoJapanで提供された水を綺麗に撮った写真

RamenドゥエEdoJapanで提供された水を頑張って綺麗に撮った写真

RamenドゥエEdoJapanで提供された水をなんとかして綺麗に撮った写真

RamenドゥエEdoJapanで提供された水をまた頑張って綺麗に撮った写真

RamenドゥエEdoJapanで提供された水をとにかく綺麗に撮った写真

RamenドゥエEdoJapanで提供された水をかっこよく撮った写真

 

だめだ、さっぱりわからん。どの構図が一番かっこいいか考えながら撮っても、全てこれで良いような気もするし、これじゃダメなような気もする・・・。

そんな格闘を続けていると、スーツ姿の店員さんがやってきてとうとう提供してくれました。

 

RamenドゥエEdoJapanの果実酢のせいろつけ麺

果実酢のせいろつけ麺 880円

 

リーズナブル・・・(感動)。これだけ出来上がった空間だと水一杯700円してもおかしくないような気さえするのですが、つけ麺がなんと800円台で食べることができるんです・・・。ちなみにこのお店で一番高いフォアグラ味噌らぁめんでも1,380円。フォアグラ入ってこの値段はちょっと驚きのリーズナブルさだと思いませんか、ちくしょう。

 

店員さんが提供の際に「お箸などは机の下からどうぞ」と仰って去っていったので、「?」って感じで机の下をみてみます。

 

RamenドゥエEdoJapanの机の手前部分の写真

 

おぉ・・・!?

 

RamenドゥエEdoJapanの机の手前部分の引き出しの写真

 

はい、驚きポイントです。机の下から引き出しが登場です。

 

RamenドゥエEdoJapanの机の手前部分の引き出しを真上から撮った写真

 

そして詰め込まれた食器一式。おしぼりや胡椒も入っています。なんだこれ、すげえなマジで。この発想はすげえよ。こんな空間で出されるつけ麺なんて、絶対うまいはず。ちなみにこの写真が一番おしゃれに撮れた気がします。

これらの驚きを全て置いておいて、つけ麺の方をみていきます。

 

RamenドゥエEdoJapanの果実酢のせいろつけ麺のつけ汁

 

まずはつけ汁。鶏清湯がベースですが、品目の「果実酢」ということもあり、かなり爽やかな酸味を感じます。面白いのは、細かく刻まれたチャーシュー。他のお店ではネギや玉ねぎのような感じでチャーシューが散りばめられています。

 

RamenドゥエEdoJapanの果実酢のせいろつけ麺の麺皿

 

そしてせいろというようにざるの上に上がった麺。全粒粉を練りこんだ細麺ですな。ゴマのようでゴマではない細かい粒みたいなものが振り掛けられているのと、大ぶりなよくわからない草(たんぽぽ・・・? たんぽぽなのか・・・?)が3枚、飾られています。

 

RamenドゥエEdoJapanの果実酢のせいろつけ麺の薬味皿

 

そして薬味皿はネギと山わさび。生姜のような色味ですが、確かに山わさびだと思います。

 

実食

RamenドゥエEdoJapanの果実酢のせいろつけ麺、ウマつけ認定

 

うまいわ。

 

RamenドゥエEdoJapanの果実酢のせいろつけ麺の麺リフト

 

これはすごい。醤油のしっかりとした味わいがあります。小麦の味わいも果実酢の爽やかさもお互いバッティングすることなく、しっかりと混ざり合って口の中に広がります。いやはや、参った。これはうまいわ・・・。

途中でネギとわさびを加えると、味がまた変わって非常に美味しい。

 

そして意外にもこの値段、このおしゃれ空間に似合わず、結構ボリュームがあるんです。茹で前何グラムだろう。結構お腹にたまります。

ただ、予想以上に酸味が強いです。酸味が苦手な人も結構いると思うので、そういう面では人を選ぶつけ麺かもしれません。

 

RamenドゥエEdoJapanの果実酢のせいろつけ麺の割りスープ

 

麺を食べ終わる頃に、店員さんが鶏の出汁のスープ割りを持ってきてくれました。タイミングを見計らうこの接客、今までいったお店でも数店ありましたが、やっぱりすごいなぁ・・・。現代的空間とホスピタリティの融合ですよこれは。

ただちょっと、この急須のデザインがアレかな、と、なんもわからないながらにも思ってしまいました。

 

素晴らしいお店で素晴らしい体験をさせていただきました。ごちそうさまです!!

 

咳戸
咳戸
「つけ麺食べたい!」のライター兼管理人。正装はファミ通のTシャツ。鶏清湯と風情のあるお店が好き。

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