2020.7.7

【営業再開！】神田勝本ではなく中華そば 勝本の方でつけそばを頼んでみる【中華そば 勝本/水道橋】

かつて神保町の神田勝本で至高のつけ麺をいただいたのですが、あちらはつけ麺がメイン。本店は中華そばのお店なんです。だから、中華そばしか置いてないのかなとずっと思っていたんですが、実はつけ麺があるらしいのです。これはもう、いくしかないわけであります。

 

 

水道橋駅からダッシュで２分ほどのところにあります。ここからダッシュで５秒のところにつじ田があるわけでして、水道橋の麺屋のレベルの高さが伺えます。昼下がりなのにほぼ満席。早速つけ麺を頼んでちょこんと待つことにしましょう。

店員さんは全員白服で５人くらいかな、これが勝本ですよ。安心感がもう段違い。たまりません。

 

 

卓上はこんな感じです。魔法瓶には水が入ってます。

 

 

そしてこの箸の清潔さですよ。もう、やっぱり名店はこういうところが違うんですよね。素晴らしい。店員さんの所作、一挙手一投足にも感動を覚えていると、料理が提供されました。

 

特製卵かけご飯（限定30食） 280円

 

やはり勝本にきたらまずはこれです。特製卵かけご飯。店員さんに「卵かけご飯は初めてですか？」と聞かれましたので、「いえ！」とキリッと返しました。まだ２回目だけどね。

勝本の卵かけご飯はしょうゆをかけて食べずに、塩昆布で食べるんです。これがまたいい卵使ってるんですわ。どこの馬の骨が産んだ卵かはわかりませんが、絶対いい鶏だと思います。

 

濃厚煮干しつけそば（限定メニュー・1日30食） 830円

 

そんでこれが本丸です。もう、間違いなくうまいんですよね。見てください、輝いています。

 

 

神田勝本は清湯で２種麺だったのですが、こちらはかなり違う模様。スープは濁っていてかなりいりこのざらつきを感じます。神田勝本とは全く違ったアプローチをしているのに驚きました。

 

 

麺は角太ストレート。あんまり好きな言い方ではないんですが、「モチシコ」感が半端じゃないです。モチシコってなんかちょっとあれじゃないですか、響きが。ネットスラングっぽくて。「ツルシコ」も「つるせこ」みたいで好きじゃない。「シコシコ」はまあ、響的にはそこまで嫌いじゃない。

しかしながらこれほどモチっとしていてシコッとしている麺が来たらやはり、モチシコと言わざるを得ません。

 

まあそんな話はさておいて、目の前に宝石のような料理が２種。どっちを先に食べようか悩んだんですが、とりあえず先に来た卵かけご飯を一口いただくことに。

 

 

この卵黄の赤さよ。軽く混ぜて食べてみると、やっぱりめちゃくちゃうまい。卵が濃厚で塩昆布の味も最高。至福です。

つけ麺もいただきます。

 

 

うまい。もう、麺もスープも抜群です。やっぱりめちゃくちゃうまい。煮干しの風味がちょうど良いんですよね。そしてそれを鶏が全て包み込んでいる感じ。上品だわ〜。

 

 

そしてつけ汁が繰り出して来たチャーシューも絶品です。神田勝本同様、柔らかくて口の中で消えていきます。

 

 

最後は店員さんにスープ割りを頼んでいただきましたが、ゆずの香りがまた良いんだよなぁ。やっぱり名店でした。

水道橋はまだまだ行ってない気になる店がたくさんあるので、今後も非常に楽しみです！

 

ごちそうさまでした。