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エリア
好み
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新宿での仕事の飲み会を早めに切り上げ、一人でゆったり三田製麺所。
つけ麺で締めながら、ついついつまみとビールを頼んでしまう。そんな日もいいじゃないですか。
「三田製麺所って、とみ田系の下位互換みたいなやつでしょ?」と、知人が言っていましたが、そんなことはないです。三田製麺所は三田製麺所としての優位性があります。
まずはこちらを見てください。
このメニュー。やばくないですか?
普通つけ麺屋はこんなしっかりとしたメニューなんて作りません。入り口付近にある券売機で注文するんだから。
その点、三田製麺所は座ってから注文する方式。つまり三田製麺所はファストフードではないんです。もう居酒屋なんですよね。
普通のつけ麺屋で二次会をわいわいやっている人がいるとちょっと場違い感ありますが、三田製麺所では許される。つけ麺片手にビールをのみつつワイワイ騒げるのが、三田製麺所の素晴らしいところなのです。
酒場の食事は見た目にこだわる。
酒に酔って味覚が崩れだしたおじさんたちはうまい、まずいを盛り付けに委ねるのです。
それがわかっているのが三田製麺所。すっごい美味しそうに盛り付けてくれます。
黒食器と赤い蓮華がまた、食欲を増進させます。
そしてこの麺の盛り付け。高級つけ麺店ほどこだわってはいないが、一端のつけ麺屋でこういう綺麗な盛り付けをみるだけでややテンションが上がります。やはりわかってる。
スープは王道魚介豚骨。海苔の上に魚粉を置いているところもまた王道です。濃度が高めなのはやはり酒場だからでしょうか。
そしてなんといっても、この別皿トッピング「三田盛り」。のり、チャーシュー、味玉、めんまというつけ麺トッピングの四天王が所狭しと敷き詰められています。最近のイケメンつけ麺店舗と比べて味玉の茹でが強いのは、やはり酒のつまみを意識しているからでしょうか。
特にいうことはないです。
うまい。もちろん美味しい。豚骨のベースがしっかり濃く出ています。
全体的に味は濃いめ。これも、酒のみにとって大事なポイントです。
麺は太麺。これだけ太いと、そりゃスープも濃くなりますね。
うーん、しかし見栄えは抜群だなぁ。
またいく機会があれば、三田盛りトッピングとビールというチョイスもいいかもしれませんな。ごちそうさまでした!