沿線
エリア
好み
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僕の大好きな温泉「さやの湯」で液状化するまで湯船に浸かった帰りに、つけ麺修行を行おうと志村坂上付近のつけ麺屋をかたっぱしからあたったのですが、なぜかどこも閉まっている・・・。
仕方ないので板橋本町の方まで徒歩で歩いたのですが、たまたまどこも閉まっている・・・。
そう、この日は祝日。しかも時刻は22時。
この条件下ではいくら都内とはいえつけ麺を食べることができないのか・・・。
つけ麺難民の誕生です。
どうも、つけ麺難民です。
結局乗り換え駅の神保町までやってきて、唯一まだ開いていたお店があったので、酔っ払いのサラリーマンだらけのそのお店に入ることにしました。
神保町駅から東に歩くこと3分ほどで見えてくるでっかい看板の創作ラーメン屋です。
海老ポタが推しのようですが、そんなに好きじゃないので普通につけ麺を食べます。
店内、店外ともに酔っ払いのサラリーマンだらけ。絡まれそうだったので外観が撮れず・・・。
でもいいんだと、つけ麺難民の俺につけ麺を提供してくれる店があるだけで幸せだと。
心折れそうになりましたが、15分ほど頑張って並んで、ようやく店内に入ることができました。
席について、まず視界を奪ったのは謎の岩塩。
だめだ、意識低い俺には岩塩を飾る理由がさっぱりわからん・・・。
隣の酔っ払いがウヒウヒ言いながらベタベタ触ってるし・・・、これ料理に使うのか?
背筋凍ってると、到着。
生です。
温泉で汗をかいたので、ビールは義務です。
アテもなしに、ぐびぐび飲みます。気持ちがいい。
そしてさらに待つこと10分
ヒールがなくなったタイミングでぴったり到着です。
スープは創作系のお店に比べて随分オシャレ感が乏しく、男気を感じます。
麺は丸山製麺というところで製麺された麺。トッピングは笹打ちネギとレモン。
これもあんまり見ない組み合わせ。
いざ食べてみると、レモンの酸味が意外と合うんです。
麺はもちもち。なるほどな、という感じ。
何と言ってもスープ。
魚介鶏骨系のスープなのですが、他の店とは後味が違うんですよね。
最初一口食べた時にウスターソースをちょっと入れてるんじゃないかなと思うくらいコクがあります。
臭みがないため、あっさりしているように見せかけて、実はこってりしているのもポイント。あ〜、これは酔いどれサラリーマンは喜ぶ。
スープの中に入ってるチャーシューですが、ワンチャン「かつお」の可能性があります。
海老ポタ推しの店のため、魚介つけ麺はサイド的な感じで主張は少なめでしたが、やはり創作系のお店ということもあり、麺、スープ、それぞれにおいてやはり直球ではなく変化球を投げてくるところはさすがといった感じです。
サラリーマンがうるさい店内で店員さんも狼狽していましたが、美味しかったので良しとします。
ただ卓上の岩塩だけは許せない。